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審美面の問題
審美面の問題について考えてみます。歯が欠損したままにしていると、見た目が悪いということは、すぐにご理解いただけると思います。前歯が1本欠損してしまっている状態を想像してください。笑ったときに、ちらっと見える筈の部分の歯が無く、黒い穴が見える!話をするときに、歯が無い部分が気になり、上手く話すことが出来ない!など、審美面に問題を抱えることにより、積極的に行動することが出来なくなるかも知れません。
インプラント手術当日
インプラント手術当日は、手術が円滑に行われるよう服装や髪形に、ほんの少しだけ気をつかいましょう。さて、服装についてですが、インプラント手術は、抜歯手術と近いものと良く言われますが、手術なのですから、服装に血が飛んでしまう可能性も有り得ます。もちろん、エプロンで服を覆い隠してくれますが、万が一の事も考えられますので、万が一、血で汚れてしまっても後悔しない服装で施術に望んでください。また、髪形は、仰向けの姿勢及び仰向けの姿勢から少しだけ横を向いた姿勢をとったときに、安定するものにします。特に、髪の毛が長く、後ろで結ぶ方、纏め髪をなさる方は、注意が必要です。
顎骨の強度や厚さ
何より、必要な顎骨の露出手術から始まり、顎骨への埋め込み作業などは、気が弱い方なら貧血を起こすかもしれませんが、元々顎骨などのプロで有る歯科医師にはそう問題になることではありません。ただし、この際に計画していたインプラントの埋め込み手術が、現実の顎骨内での収まり方や、顎骨の強度や厚さなどによってその後の治療に影響を与えることになります。
見た目が悪いことによるデメリット
見た目が悪いことによるデメリットって、思っている以上に大きいように思います。私は、公的な場に同行する機会がありその際に初めて歯の無い彼を見たのですが、口を閉じていても何となく口元が変な感じな上、話をすると歯が無いので、本人には言えませんでしたが、話のテーブルに付く以前に、何となく拒否されているような印象を持ちました。あくまでも私が持った印象ですが。
オッセオインテグレーション現象発見
オッセオインテグレーションで骨とどれだけ完全に結合していようと、それがそのまま体外に飛び出していることにはかわりがないのです。仮に生体に「骨そのもの」だと認識されていたとしても、骨が体外に飛び出していることになるだけなのです。やはりそれは異常なことです。以前にも書きましたが、実際骨にたどり着くまでには皮膚を皮切りにいくつもの組織を通り抜けなければなりません。その骨が、性格には骨と一体化したチタンがそのまま生体から突き出ているのですよ。思うに、オッセオインテグレーション現象発見の華々しさに誤魔化されてことの本質を見失っているのではないでしょうか。
純チタンの骨組織結合
ブローネマルク博士は、1952年に、ある実験を通し、純チタンが骨の組織と結合するという発見をし、この現象にオッセオインテグレーション(骨結合)という名前を付けました。さらにブローネマルク博士は、純チタンを人工歯根として利用する方法を開発し、純チタンの歯根が、骨と結合し、生来の歯根と同じように歯冠を支えるシステムを完成させました。これが、現在使用されているインプラント治療法なのです。
歯の機能を取り戻すための技術
事故などで歯を失ったとき、従来用いられてきた治療法に『入れ歯』『ブリッジ』がありますが、これらの治療法は、歯根は失われたままにしておき、噛むための機能を取り戻そうとする技術であるのに対し、インプラントは、インプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込む事によって、失ってしまった歯根をも含め、歯の機能を取り戻すための技術なのです。
歯髄・神経
天然歯とインプラント義歯の比較。
【歯髄・神経】インプラント義歯には歯髄がなく神経が通っていない。このことは、咀嚼時の脳に対する刺激がいくらか弱まることも意味するかもしれない。ただ、咀嚼時に顎に加わる力に関しては天然歯と近いものがあるため、刺激の全てがなくなるわけでもない。現に、咀嚼時の唾液分泌等は正常に行われるようだ
術式
インプラントには1回法と2回法の2つの術式が存在します。1回法では、1回の手術で、インプラント体と呼ばれる歯槽骨に埋め込む部分とアバットメントと呼ばれるインプラント体と人工の歯を結びつける部分を取り付けます。その後、オッセオインテグレーション(骨結合)が起こりインプラント体と歯槽骨が結合するのを待ちます。この期間は、状況により異なりますが、約3カ月から6カ月の時間を要するのが一般的です。その後、上部構造体と呼ばれる人工の歯を取り付けます。
義歯と歯茎の間の隙間
ブリッジの義歯は、あくまでも両隣の歯のに「ぶら下がって」いるにすぎませんから、義歯と歯茎の間にどうしても隙間が生じがちです。隙間があると食べかすが溜まりやすいですし、両隣とつながっているために歯ブラシも通りにくく、プラークコントロールも困難です。それに、両隣の健康な歯の負担も少なくありません。2つの歯根で3つの歯を支えているわけですから当然です。